経営困難のリゾート
日本の代表的なリゾート地である軽井沢は、1888年にカナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショーがたまたま訪問し、故郷のスコットランドと似ていると感じたことから、そこに別荘を設けて、避暑地とし、リゾート地としての軽井沢の歴史を切り開きました。
近年のリゾート開発は大規模な面積を要し、多大の資金と長期間の計画的な投資を必要とすることから、ヤマハや東急、西武など、オーナー経営色の強い企業がリゾート開発を企業体として行ってきました。1987年にカネ余りと内需振興の掛け声により、リゾート法が制定され、各地方が民間企業と組んでリゾート開発を計画しましたが、その後のバブル崩壊等もあり、そのほとんどが頓挫してしまいました。また、「大規模年金保養基地(グリーンピア)」等の公共リゾートの失敗もあいまって、リゾート法後のリゾート開発の時代は終焉を迎えてしまうことになりました。
